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社交不安障害(SAD)

あがり症の重症なものといえます。会議で話す、人前で発表するなどの場面は誰でも緊張するものです。しかし緊張の程度が過剰な場合は早めの受診、治療により改善が見込まれます。「失敗して馬鹿にされるのではないか」、「自分の容姿や態度が不快に思われているのではないか」、「ひそひそ話は自分のことを言われているのではないか」と強い不安が生じます。それにより赤面、声の震え、めまい、発汗、吐き気などが現れます。

原因

はっきりとわかっていませんが脳の神経伝達物質が関連しているといわれています。

治療

10代半ばから20代前半で発症する方が多く、性格の問題と諦めたり、人と話すのも苦手に感じ受診が遅れがちです。未治療の場合、慢性的に続くことが多いため、早めの受診が必要です。薬物療法を中心とし、心理療法で恐怖が自分の思い込みであることを認識し、段階的に苦手を克服していくようにします。

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